マイ箸からユア箸へ
最近、マイ箸を持ち歩くようになりました。
「遅いよ」と言われそうですね。でも、これまでは「確信犯」的に持ち歩いていませんでした。割り箸の問題は本来、食事を提供する側が責任を持って取り組むべきことだと考えていたからです。個人の努力に甘えるべきではないと。以前に住んでいたミュンヘンやニューヨークでは、「マイフォーク」とか「マイナイフ」を持ち歩いている人なんて誰もいません。
でも、マイバックと同じように店側の取り組みが鈍いと言わざるを得ないので、しびれを切らしたのでした。周りにもそういう人が結構います。
そんな訳で持ち歩くようになって早速、ちょっと感動的なことが起こりました。ある席で一緒に食事をした7人全員が、マイ箸を持っていたのです。私とは違ってマイ箸キャリアの長い面々も、これには驚いていました。詳しいお話はこちら。
7人全員のマイ箸!
でも、マイ箸で安心することなかれ。昨日ご一緒した仲間のうちの一人は、箸を二膳持ち歩いていました。マイ箸を持っていない人に貸してあげられるように、とのことで。そういえば、先日会津若松でのお仕事でご一緒したイースクエアのピーダーセン社長が、やはり三膳持っていらして驚きました。でもこれを知って、私もいよいよマイ箸を持とうと決意したのでした。
マイ箸の次はユア箸ですね。