エコ意識向上で「コレだけはやっちゃダメ!」って?
地球温暖化への危機感がにわかに高まっているせいか、環境に配慮するためにはこんな行動を取りましょう、ということがあちこちでさかんに言われていますよね。それは「省エネ型の電化製品に変えましょう」であったり「マイバックを持ちましょう」であったりするのですが、まだまだ広がりに欠けると言わざるを得ません。
その方も同じような思いを抱いていらっしゃったのかもしれません。先日、オルタナ編集部近くの某所でのランチで隣り合わせた方が「『環境のために何々しましょう』じゃなくて、『環境のためにコレだけはやっちゃダメ!』って訴えたほうが聞いてもらえるんじゃない」と言うのを小耳にはさみ、思わず「なるほど!」とうなずいてしまいました。
いわゆるエコ行動リストには、たいてい「できることから」とか「できるだけ」という但し書きが付いている印象があります。だからなのかもしれませんが、「じゃあ、できないからいいのね」とやらない口実を与えてしまっている気がしてなりません。ならば、逆説的に「コレだけはやっちゃダメ!」と訴える手法もありかと。
そこで考えてみた私の「コレだけはやっちゃダメ!」はズバリ、アイドリングです。自治体によっては、条例で禁じるとともに10万円程度の罰金の対象にもなっているようですが、まだまだよく見かけますね。条例ではなく道路交通法で禁じた上で、罰金1000万円ぐらいにすればなくなるでしょうか…。
さて、皆さんは「コレだけはやっちゃダメ!」ってどんなことだと思われますか?