テレワークはエコワーク
本日月曜日はテレワーク(在宅勤務)の日。オルタナ編集部の皆さんのご理解に感謝しつつ、家でじっくり原稿処理や思索にふけっています。始めてまだ半年足らずですが、テレワークってやればやるほど人も社会も地球も大事にできる働き方、まさにオルタナ的なワークスタイルだなあと実感します。
まず何と言っても、通勤時間が減らせてその分仕事や自分のことができる時間的な余裕が生まれるので、ヒトに優しいですよね。また、テレワークをする人が増えれば通勤時の混雑も緩和されるので、世の中にも優しい。さらに、電車や車での移動に伴う環境負荷、つまり大気汚染や二酸化炭素の排出といったものが軽減できますし、ランチにコンビ二などでお弁当を買う必要もなくなるので、弁当ガラのごみも減ります。テレワークは環境にも優しいエコワークだと思うのです。
日本政府もテレワーク=エコワークというのは認識しているらしく、京都議定書の日本としての目標達成計画の中に「テレワークの推進」を盛り込んでいます。政府の「IT新改革戦略」では、『2010年までにテレワーク人口の比率を就業者人口の2割まで引き上げる』とする目標が掲げられました。テレワーク人口が2割になれば、現在の日本の通勤風景や日本人のワークスタイルは相当変わるのではないでしょうか。ちょっと空気もきれいになるという、かけがえのないおまけ付きで…。