学校教材も脱プラスチックしませんか?

学校教材も脱プラスチックしませんか?

学校教材も脱プラスチックしませんか?

新学期に入り、今日から通常授業や給食開始という学校も多そうですね。
新入学のお子さんや親御さんは、新生活慣れてきましたか?
この時期新しい教材や学用品を手にする機会が多いですが、子どもたち、特に小学生の学校教材には多くのプラスチックが使われていてう~ん…と思う方も少なくないかもしれません。そんな違和感をより良いあり方につなげたいと地元・湘南で動き始めたサステな学校プロジェクト さんをご紹介しながら書いてみました。

学校教材も脱プラスチックしませんか?~鎌倉発、教材サステナブル化プロジェクトが見据える教育の未来~

2022年4月からプラスチック新法が施行され、社会全体として一層のプラ削減に向かおうとしています。にもかかわらず、教材業界による教材のプラスチック使用削減に向けた具体的な対応は残念ながら今のところ目立ちません。あれもこれもプラスチック、しかも少しの間しか使わないのに…。学校教育の課程でSDGsを学ぶ子どもたちに対して、これでは説明がつかないとかねてから思っていました。

バージンプラスチックが使われている朝顔鉢も算数ブロックも、教材そのものを使わずにカリキュラムを進められている学校もあるそうです。まずは当たり前に使っている教材が本当に必要なのかどうか今一度考え直し、減らせる教材は減らし、どうしても必要な教材には環境配慮・循環的な取り組みを行う―。そんなサーキュラーエコノミ―の考え方にも通じる変化が起きることに期待しながら、引き続き取材を進めたいと思います。

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