私たちにもできることは? 2年目の被災地ボランティア
7月に入りました!最近、この時期は「ああ、もう1年の半分終わっちゃたんだ~」(焦)と軽く落ち込みますが、ボチボチ計画しつつある夏休みを励みに、頑張っていきましょう~。
という訳で、私にとって2冊目の『POCO21』8月号、出来上がりました!
メイン特集「私たちにもできることは? 2年目の被災地ボランティア」
東日本大震災から1年余が過ぎた今、テレビや新聞で伝えられる被災地の情報は、とても乏しくなりました。「復興に向けた一歩を踏み出した」などと耳にするとすでに十分支援は足りているのかのように思ってしまいがちですが、被災地では1年目とは違う意味での支援が求められていました。ボランティアや観光に行ったら、現地の様子を発信する。現地に行けない時には、「出資して」「買って」現地のビジネスを応援する――。被災地で生きる人たちに、長期にわたって寄り添える「支援のあり方」を探りました。
サブ特集「暮らしを変える 照明革命」
大震災以降、私たちは街や住まいの照明が必要以上に明るすぎることに気が付きました。私たちが心地良く暮らしやすい照明のあり方を考えました。
インタビュー 教育評論家 親野智可等さん 子育ての勘違い
否定語を使わず、とことん共感することで、子どもの自己肯定感と他者への信頼感を育む。これこそが親に求められる力、と。世にあふれる「子育てをめぐる勘違い」も必読です。
新連載も快調です!
社会の課題解決に取り組む若手のリレーエッセイ「Action! ここから始まるソーシャルシフト」
NPO法人CANVAS理事長の石戸奈々子さん
「多様性への理解」「協調して問題解決する力」――。デジタルツールを使った創作活動を通じて、21世紀を生きる子どもたちに身につけさせたい力を培う場づくりのパイオニアです。
「これからの農林漁業の話をしよう」
農林水産業の現場を知る立場の方々から、本当に必要な改革の方向性を示してもらいます。今回は、 三陸・雄勝の漁師の会社「オーガッツ」発起人の立花貴さん。
などなど。
引き続き、応援メッセージもいただいています。
いつもタイムリーな話題、楽しみにしてます。特に震災後は大手マスコミがしらばっくれはじめてますので、どうぞこのまま突っ込んだ特集をお願いします。被災地の現状も本当の事が知りたいです。生産者のその後も気になります。(東京都・女性)
9月号の特集は、「食品放射性物質との付き合い方」と「マンガで伝える大震災の記憶」。家で食事をすることが多くなる夏休み、もう一度改めて食品の放射性物質の現状をお伝えします。大震災の記憶を伝えるマンガは、お子さんと一緒に読んでいただきたい作品をご紹介。インタビューは、最新作『内部被ばくを生き抜く』が話題のドキュメンタリー映画監督・鎌仲ひとみさん。本日からご注文開始です!