雑誌メディアの”グリーン化”
オルタナを無事創刊し、各方面からお褒めや叱咤激励をいただきました(ありがとうございます!)。ビジネスの視点からCSRやLOHASにフォーカスした本格的なメディアが日本にはなかったということもあったんだと思いますが、アメリカでは雑誌メディアがどんどんこの方面のテーマを取り上げているんですよ。
私がニューヨークにいた頃に創刊された「Plenty(プレンティ)」は、「環境に良いことをしたい。でも、あくまでもファッショナブルに」という読者層をぐいぐい引きつける構成です。創刊約2年を記念してなのか、最新号では「これから注目のグリーンカンパニー20社」のリストを掲載。偶然ですが、オルタナも創刊号で「環境 健康 社会貢献 他とは違う51社」を特集し、2号以降はこのリスト掲載企業の詳細ルポを予定しています。
老舗のビジネス誌も、いよいよ本格的にこの話題を取り上げ始めています。「Fortune(フォーチュン)」の最新号は”Green Issue(グリーン号!)”として、法令遵守を超えた環境や社会貢献への取り組みに積極的な企業10社を大特集。この中には、オルタナでもおなじみのパタゴニアもカバーされています。
日本でも、オルタナを口火に”グリーンメディア”がどんどん広がるといいなと思います。まあ、まずはオルタナがしっかり頑張らないといけないですね。