基準値は下がったけれど 食品放射能との付き合い方

基準値は下がったけれど 食品放射能との付き合い方

基準値は下がったけれど 食品放射能との付き合い方

暑中お見舞い申し上げます!毎日うだるような暑さですが、皆さんお元気でいらっしゃいますか?
私にとって3冊目となる「POCO21」9月号ができました。メイン特集は「食品放射能との付き合い方」、サブ特集は夏休みに親子で楽しんで欲しい「マンガで伝える大震災の記憶」、インタビューは最新作「内部被ばくを生き抜く」の鎌仲ひとみ監督です。
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メイン特集「基準値は下がったけれど 食品放射能との付き合い方」
東京電力福島第一原発の大事故から1年半がたちますが、内部被ばくの問題を考えると、食品の放射性物質に対してはまだまだ気が抜けません。やみくもに0ベクレルだけを求めるのではなく、どんなところに気を付けて食品を選べば良いのか―。そのポイントを取材、提案しました。
サブ特集「「マンガで伝える大震災の記憶」
言葉や写真、映像とは違う形でメッセージを伝えるマンガ。3.11以降に発表された作品の数々には、子どもたちに伝えたい記憶と思いが込められていた。東日本大震災も東京電力福島第一原発事故も「過去」ではない。夏休みに親子で楽しく読んで学んで欲しい作品の数々をご紹介。私がゆっくり読んでみたいのは
「駅弁ひとり旅 がんばっぺ東北編」 (アクションコミックス)。作品と駅弁をお供に、東北を旅したくなる一作です。
インタビュー ドキュメンタリー映画監督・鎌仲ひとみさん
10年以上にわたって核の脅威や放射能汚染、被ばく、原発やエネルギー問題を追いかけてきた鎌仲監督は、東京電力福島第一原発事故に何を思ったのか。最新作「内部被ばくを生き抜く」で、目に見えない脅威である「内部ひばく」を取り上げた意図は――。これからもしばらく続くとみられる低線量被ばくの時代の生き抜くための徹底した自己管理、自己操縦術も、多くの人に読んでいただきたいメッセージです。
新連載も快調です!
社会の課題解決に取り組む若手のリレーエッセイ「Action! ここから始まるソーシャルシフト」
今回は、フリーター・ニートの社会復帰支援のNPO法人「育て上げ」ネット理事長の工藤啓さん
欧米では、若者支援は重要な社会課題。なぜなら、若者が自立すると、社会を支える担い手が増えるからです。若者支援は未来への投資――。
「これからの農林漁業の話をしよう」
農林水産業の現場を知る立場の方々から、本当に必要な改革の方向性を示してもらいます。今回は、前職時代からご一緒させていただいている森林ジャーナリストの田中淳夫さん。 樹脂箸ではなく割り箸を、木を無駄なく使ってこそ林業が持続可能になる、というメッセージです。
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