オーガニックコットンの波、ジーンズにも

オーガニックコットンの波、ジーンズにも

オーガニックコットンの波、ジーンズにも

  LOHAS(ロハス)ばやりで日本でも最近注目されるようになってきたオーガニックコットン。パタゴニアやナイキといったアウトドア&スポーツアパレル業界では、オーガニックコットンの製品ラインを増やす動きが活発ですが、その波がいよいよジーンズにもやって来るようです。
 米リーバイ・シュトラウスが100%オーガニックコットン製のジーンズを発売するというニュース。Levi’s Ecoというブランド名で、11月に米国内の店舗で発売されます。ヨーロッパの店舗でも、100%ではないようですがオーガニックコットンを使ったジーンズが同じ時期に売り出される予定。これらの製品のパッケージには、自然素材の布や大豆インクで印刷された再生紙が使われるんだそうです。最近めっきりジーンズを買い換えていませんが、機会が来たらこれ、欲しいです。
 コットン(綿)をめぐっては、世界で使われている農薬の約2割が使われているとされているだけに、コットンがオーガニックに変わっていくことによる環境への良い影響は計り知れません。業界最大手のリーバイが取り組むという点でも、業界内に良い波及効果をもたらすことが期待されます。こういう動きは、どんどん広がって欲しいですね。

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