緑の政治ネットワークで一票一揆!

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 昨日は、先に発足した緑の党の運営委員の郡山昌也さんと、自然エネルギー研究所事務局長の大野拓夫さんによる共著
もう原発はいらない!の出版記念報告会でした。
写真 (1)
 緑の党と言えば、国政での存在感を高める先輩格のドイツ緑の党が思い浮かびます。著者のお一人の大野さんによると、ドイツの緑の党では誕生当初、脱原発だけでなく、フェミニズムや核廃絶、教育などいわゆるオルタナティブな運動体の代表者リスト「オルタナティブリスト」を作って候補者を発掘して擁立したのだそうです。そのプロセスにならって、今回の本では教育や平和運動、市民メディアなど様々な角度から脱原発に取り組む活動家へのインタビューを通じて、日本の緑の党の価値観を表現しようと試みています。
 インタビューのラインナップを見ると女性が多数を占めていて、これも命の持続可能性を大切にする緑の党の特徴がよく出ているなと。もう一人の著者の郡山さんは「原発事故後の放射能汚染を受けて各地で立ち上がったお母さんたち。これからは、こういう人たちが政治を担うべき。お母さんたちにぜひ読んで欲しい」とおっしゃっています。
 緑の党は来年の参院選での独自候補者擁立を目指していますが、衆院解散となった場合は、比例東京ブロックで脱原発で一致する他政党・会派との統一候補擁立を模索しています。東京都民の皆さんは、ぜひご注目下さい。

もう原発はいらない! もう原発はいらない!
(2012/08/22)
郡山昌也、大野拓夫 他

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